【ポルトドポルト】のポルトガル中毒

浜名湖のほとりからポルトガルの「美味しい」「可愛い」をお届けしている小さな輸入会社。こだわり食品バイヤーの視点から見たポルトガル情報です。

シントラで食べた「ある日の朝ごはん」紹介

今週はポルトガルからコンテナが到着し、受け取り作業に取り掛かっていたため、ブログの更新が遅れてしまいました。

現地での紆余曲折を経てやっとの思いでポルトガルを出発した商品でしたが、やはりここはポルトガル。一筋縄では行きません。受け取りにまでも、色々な「まさか」を運んできてくれてかなり手こずっております。

ということで、あーでもないこーでもないを繰り広げ、結局今週中には商品の一部しか受け取れませんでした。まだ税関にいる商品達。早くそこから出してあげたいけれど、来週に持ち込み戦・・・。本当に、「えっ?」ということを、しでかしてくれるのがポルトガルであり、最近は日本の完璧さに慣れてしまった分ストレスになりつつありますが、「ブラジルよりはいいか」と思って気楽に構えようと思います。サモナイと「なんでこんな事わざわざ言わないといけないんだよー!」とキーッとなりそうなので・・・

 

よく外国のエンジニアなどに「僕たちはKAIZEN methodを取り入れているんだよ」などとドヤ顔をされる時があり、私たちとしては、改善して行くのは人類としては当たり前のことなのに、なぜわざわざKAIZENとまでして日本語で言葉が出回ったのかなぁと不思議でたまらなかったのですが、なんだか最近理由が分かってきた気がします。 

 

さてアンチポルトガルだと思われたら困るので、ここら辺で悪口はやめ、大好きな街シントラを今日は綴っていきたいと思います。

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シントラと言ったらペナ宮殿。ペナ宮殿へ来て、ケイジャータ(チーズタルト)を食べてリスボンへ帰るというのが定番のパターンかもしれませんが、シントラは歴史があり町自体の雰囲気がとってもお気に入り。

www.portostyle.work

そんなわけで今回はシントラに長めに滞在していたのですが、ここは地形も面白く、ペナ宮殿以外にも山に緑と融合して聳え立つシントラスタイルの家々がたくさんあり、とっても魅力的で大好きです。

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町の中にはこんな風にアラビアンな感じが漂う場所もあり和洋折衷ならぬ、アラブカトリック折衷な不思議な雰囲気も私的には大のお気に入りポイント。

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争いの絶えないカトリックとアラブの融合って本当に珍しいと思いますし、何より美しい。ペナ宮殿はその究極の場所ですが、ペナ宮殿へ足を運ばなくとも、この町にいるだけで本当に魅力的な空気に包まれることができます。

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このままシントラの美しさを紹介して行くのも良いなと思ったのですが、それはまたの機会に・・・

実は週末に朝ごはんを買いにパン屋さんへ行き、ポルトガルのベーカリーを思い出したので、今日は何回もお世話になったシントラのパステラリアの記事をピックアップしました。決してオシャレではない、普通〜のパン屋さん。街中にあるパステラリアです。
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外装からは、おいおい大丈夫か!と思うかもしれませんが、内装はこんな感じ。オシャレ〜な感じではないけれど、何ともポルトガルらしいお店だったので、ここで食べたものを載せて行きます!
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ポルトガルパステラリア(軽食屋さん)はところどころにあり、日本人にとってのコンビニと言って良いのかな?雰囲気、暖かさ、便利さ、全く持って違いますが、ポルトガルで「何だか小腹が空いた〜」「何だか喉乾いた〜」「朝ごはん食べよーっと」「ちょっとしたもの食べたい〜」という時に入るお店です。

こういうパステラリアにもナタは普通に並んでいますよ。
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専門店に比べてもちろん味は落ちますし、見た目も「えっ?」というものが多いですが・・・笑

そして、パステラリアには決まってオレンジジュースを絞る機械があります。もうポルトガルのオレンジジュースは本当に本当に本〜当に美味しい!!!!!
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写真右側にあるのが、ポルトガルのどこにでもあるオレンジ絞り機で、Sumo de laranja Natural(スーモ デ ラランジャ ナトゥラル)を頼むとその場でガーっと機械を通して作ってくれます。機械の上に本物のオレンジが積まれているのが見えますか?

だいたいその場でパパっと飲んで行く人が多いので、家庭用っぽいガラスのコップに入れてくれるのですが、この日は子供がいたので、「お持ち帰りにしてください」と言ったら、そのまま絞られたオレンジジュースがこんな感じで出てきました。

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ポルトガルのあるあるですが、お持ち帰り用には色々と容器が揃っているわけではないので、よくチグハグな容器でお持ち帰りのものが出て来ます。この日も普通に出てくるオレンジジュースの容量よりもかなり大きいコスコの紙コップのようなのに入って出て来たので、出た出た!と思っていたらまさかの大きいカップに8割ほど入れてくれました。規定がないのもポルトガル流。笑

それではここでパステラリアで私たちがよく買っていた朝食を今日は紹介したいと思います!最近YOUTUBERなどがよく買ったものをみんなに紹介するHACKSなんかをやっていますが、そんな感じで見て行ってね。

ある日の朝ごはん、その1

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ナタとBola de Berlim。めちゃくちゃ甘いですが、ボーラでベルリンは昔ミスタードナツにあったエンゼルクリームの卵黄バージョンのような感じ。まだエンゼルクリームってあるのかな?ブラジルではSonho de creme や Pão de sonho と呼ばれていました。この日の朝食はさすがのポルトガル人にも「ねぇなんであなた達太らないの?」と聞かれました。

ある日の朝ごはん、その2

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この日はちょっとオシャレな感じでクロワッサンとロールパン。左上にあるショコミルキはポルトガルの定番中の定番の甘〜いチョコレートの飲み物。どのパステラリアにも絶対このブランドがあって子供達も大人も大好き。朝から体に良くないのは分かっているのですが、私も昔懐かしくなり、ポルトガルにいる時にはいつも朝からショコミルキを飲んでしまいます。

ある日の朝ごはん、その3


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これが1番のポルトガルの定番朝食です。パンに挟むものはハムとチーズのみ。そもそもポルトガル人は朝食は本当に少ししか食べないので、この定番トーストにカフェをクイっと飲んで行く人が多いですね。

彼らは日本人よりもよっぽど体格もいいのに、よくこんなのでお腹が空かずに1日スタートが出来るな・・・と思ってしまいます。元々日本人は「朝は食べないと頭が回らない」という考え方があるかと思いますが、最近は朝食は取らない方が良いとエビデンスも出てきたらしいので、彼らの「朝ごはんあまり食べないスタイル」は意外と理に適っているのかなぁ・・・?

ある日の朝ごはん、その4

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 パオンデロー。これは完全なるイレギュラーメニュー。焼きたてだったのでつい買ってしまいました。カステラの原型となったパオンデローのチョコレート味です。これがフワフワでまた美味しい!!!!!たまりません。

 

 日本にいる時には食生活にはかなり気をつけているのですが、ポルトガルに行くとスイッチがオフになってしまい、時差もあるし、昔懐かしさもあるので、見つけては「あー!コレー!」とワクワクして買ってしまうので本当にダメダメなメニューではありますが、ポルトガルパステラリアのメニュー美味しいのです・・・

こんなシントラの典型的な風景を見ながら外で食べる朝ごはん。f:id:portodoporto:20181215113242j:plain

調子に乗って色々買ってしまう訳ですね。

最近のリスボンは観光客用にオシャレなパステラリアがたくさん増えましたが、シントラはまだまだローカルな雰囲気のパステラリアがたくさん。英語も通じないようなパステラリアへ入ってみて、身振り手振りで買ってみるのも面白いかもしれませんね。

ポルトガルの美味しいものは地味な場所にありますからね。

 

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