Porto Style 【ポルトスタイル】

ポルトガルをこよなく愛す「ポルトドポルト」のバイヤーが贈る、ポルトガル発掘日記。趣味は読書とヨガ。

ブサコ国立公園の「FONTE FRIA」神秘的な階段

SNSをフォローしてくれている方はもうご存知のことと思いますが、12月号のキャンキャンに私たちの商品が載りました。「プレゼントにもピッタリ!ちょこっとイイものたち」というセクションで、スタイリストさんオススメというところで紹介されています。

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キャンキャンというと、20代前半とか大学生というイメージだったので、最初編集部の方から連絡を頂いた時は「え!超有名雑誌!嬉しい!!!」と思ったすぐ後に、「あれでも若すぎやしないか?」と思いました。意外と若い子にもポルトガルの火が付いて来ているのかな?

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何はともあれ・・・嬉しいです!!!

 

さてさてそれでは今日もポルトガルの記事を。先週のLUSOのお水からの繋がりで、ブサコ国立公園内にあるフォンテフリア(FONTE FRIA)日本語訳すると、 「冷たい泉」へ行って来た記事です。余談ですが、ポルトガル語は母音が多く、聞こえが日本語っぽいところがあるので、ブログを書いていると変換が面白い・・・

ブサコ国立公園という名前も義理母が聞いて「え?!何県?」と言っていたし、ブサイクな子にも聞こえてしまうし、先ほどもフォンテフリアと書いていたらフォンテ「振り上げ」と勝手に変換されていて笑ってしまいました・・・笑 フォンテ振り上げって一体何を振り上げるのか・・・

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今日紹介するFONTE FRIAは、ブサコ国立公園の中にある一つのスポット。ブサコ国立公園はたくさんのスポットがあるため、一つ一つのスポットの凄さが色褪せがちですが、ここは私が「おお神聖な場所だ」と肌で感じた場所であり、最も感動した場所の一つです。

この深い深〜い森の中によくもまぁこんなにすごい建築物を作ったなと・・・。

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ブサコ国立公園の森はただ広いだけで有名になった森ではなく歴史的な森で(しかし、ポルトガルって本当にそんなのばっか・・・!)ポルトガル王家の離宮だったブサコパレスがあります。そして、ここは最後のポルトガル国王が住もうと計画していた場所でもあるそうです。

ポルトガル国王は結局は殺されてしまうのですが、暗殺されるまで、私が好きなシントラにいました。しかしシントラでも居場所がなくなって来たため、ブサコに移動しようと着々と移住計画?をコッソリと進めていたそうです。そうして愛する王妃とやっと隠居生活ができる!という時にリスボンで暗殺されてしまいました。悲しい・・・そのお話はもう少し詳しくブサコパレスの記事の時に書きますね。 

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大航海時代には、ブラジルなど派遣されて行った国々から、自分の功績を称えるものものとしてハンターズトロヒーのように航海士たちがポルトガルにない樹木を持ち帰って来てはここに植えたらしく、そのお陰でこの森は今も珍しい木々で溢れかえっています。(またもやジブリスポッチ)

この古木の偉大さと言ったら、もう、物凄い。森の主のような木々がワンサカ立っています。

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途中、国立公園の中で地図を見つけても、森が大きすぎてどこにいるのか全く分からない・・・。

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 深い森を迷子になりそうになりながらノロノロと歩いて行くと、やっと出て来ました。(このFONTE FRIAの場所には狭いながらも車で行け、3〜5台分くらいの車を停めるスペースがあります。)

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ドキドキ・・・。そして出て来ました!フォンテフリア。144段の階段です!

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 この光の差し方といい森の深さといい、それはもう神聖な場所だということを肌で感じずにはいられませんでした。人が作った教会なども、歴史的建築物としてとても素敵ですが、この自然の力というか木々に囲まれた場所は神聖な場所だということをどの教会よりも強く感じさせてくれたと思います。やはり日本人だからでしょうか。

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この小さな池は半分くらい登ったところにある小池。

たくさんの違う小鳥のさえずりや、何千もの緑、優しく降り注ぐ木漏れ日は当然「非現実的」な世界へ私たちを連れて行ってくれて、本当にフェアリーテールの世界そのものでした。ここは17世紀にはローマ法王によって女人禁制にもされていた場所。(全く、すぐ女人禁制にしたがる男性)

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こんなところに入るところができたから21世紀に生きている女で良かった!と自分がここに入れていることに感謝です。

ただ登り終えた上にあるのはこちら・・・

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はっきり言って階段を登り終えた上でやることは特にないですが、修行僧の気持ちが味わえますし、とことん自然に見守られている神聖な気持ちにもなれるので、体力に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。階段の下には休憩スポットがあるので、早めに出て、ピクニックなんてのもオススメです!

魅力いっぱいのブサコ国立公園。次回は念願のブサコパレスに宿泊したときのことをレポートにしたいと思います!

 

 

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