Porto Style 【ポルトスタイル】

ポルトガルをこよなく愛す「ポルトドポルト」のバイヤーが贈る、ポルトガル発掘日記。趣味は読書とヨガ。

サーディンが作られている現場をノゾキミ!

こんにちは。3月になり暖かくなりましたね。春一番が吹き、暦通りに暖かくなってくれる気候を何となくありがたいと感じるようになりました。

 

さて今日はポルトの人気商品のオイルサーディン缶の工場を少しだけ覗いて見る記事にしたいと思います!最近ポルトガルの缶詰めが注目を集め始めたようで色々なところからお問い合わせを頂くので、このタイミングでちょっと詳しく見せようと、今日はこの記事になりました。それに、自分が食べるものはどんな環境で作られているかやはり気になりますしね。

 

ポルトガルの工場に行く時はだいたいルーティーンがもう決まっていて、ホテルに迎えにきてもらった後、いつもまずは作戦会議に入ります。通される作戦会議する場所はこんな場所。

 

狭めではありますが、話し合うのには十分!

 

大量の缶詰に囲まれながら年に1度のポルトガルでの作戦会議。日本の市場のリアクションや感じたこと、ポルトガルの工場では何が起こっているのかなどをお互いに報告し合います。この山積みのサーディンの中でどれが私たちの商品か分かった人はもうかなりポルト通ですね。

 

分からなかった人、これですよー!しっかり覚えてね!

 

 

ここの工場でとにかく私が大好きなのが、2人以外全員女性!!!私と打ち合せするのも女性!商品の購入やデザイン等を一緒に進めて行ってくれるのも女性!工場の方々も全員女性!別にアンチ男性でも何でもないのですが、女子校で育った私にとってはとにかく居心地が良いです。そして女性がバリバリ働いている姿にはやはり刺激を受けますね。

 

そして、この部屋で打ち合せした後は、いつも工場へ向かいます。結構工場まで行かないインポーターさんも多いらしいですが、私たちはどんなところで作られているかや、状況は変わっていないかも合わせて知りたいので、毎年足を運んでいます。

 

この日はツナの製造中を覗かせてもらいました。

 

 

まずは運び込まれて来たツナ軍団を綺麗にしている最中です。工場の様子はこんな感じ。

 

ベルトコンベアーに並べられたカゴから、全て手作業で行われて行きます。「工場」と聞くと、なんだか暗くて寂しく機械的なイメージがあるかもしれませんが、ここの従業員さんはいつも笑っている!

 

飛び交うジョークも面白いものばかりで明るく、とても良い雰囲気です。これなら缶詰自体にもハッピーなエネルギーが流れて安心だなっていつも思います。はっきり言って雰囲気が悪い職場というのも見て来たので・・・そこはやはり取り引きにまで至りませんでした。

 

彼女達が何をしているのかズームインしてチェックしてみると・・・まるまる来た魚を綺麗にしているところ。これはツナなので皮があると皆食べれないので一回全部綺麗にします。

 

これから綺麗にされたお魚の検品作業に入り、本当に全部綺麗になっているかな?と何度もチェックしてから次の工程へ行くので安心してくださいね。

 

 

私たちは普段切られたり加工されたお魚やお肉を見ることしかないので、最初の魚の原型を見ることによって本当に生かされて入るのだなぁと毎回感謝します。

 

ポルトガルは獲って良い魚の大きさが決まっていて、子供の魚も何でも獲って言い訳ではありません。日本のように、日本の漁師が獲らないと中国の猟師に獲られてしまう!ということもなくEUの法律で定められているので、そういうのも私たちが良いなと思うところです。

 

 

そしてこの後詰めて行く缶も私たちの会社はBPAフリーの缶詰を使っていますよ!(BPAとは缶詰のコーティングやプラスティックに含まれていると言われている化学物質で発ガン性物質です)

 

オイルサーディンは昔からポルトガルの伝統的な食品なのですが、しばらく続いた不況のせいでほとんどの会社が倒産してしまったのです。最近はその倒産した会社がまた立て直して頑張っていると言う話をよく聞きますが、この会社は1度も倒産することなく、不況を乗り越えここまでやって来ました。

 

だからオイルサーディン自体は昔からポルトガルに根付いているものですが、昔から作り続けている会社はこの会社を含めてポルトガル国内に2・3社しかないのですよー。なかなかレアな会社なのです。

 

というわけで、私たちのオイルサーディンはパッケージが可愛いだけでなく、中身もちゃんと愛を込めて安全に作られているので安心して食べられますよ!!本日はそんな製造の雰囲気をちょっとだけお届けする記事でした。

 

 

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