Porto Style 【ポルトスタイル】

ポルトガルをこよなく愛す「ポルトドポルト」のバイヤーが贈る、ポルトガル発掘日記。趣味は読書とヨガ。

ポルトのグルテンフリーのアイスクリーム屋さんCremosi

皆さん、この暑い暑い夏、どのようにお過ごしですか?こんな暑いのは湿気がヒドイ日本だけだ!なんて最近よく聞きますが、ポルトガルも暑い。色々な友人から、ちょっと前までは全然日が出なくて憂鬱な気分だったのに、今度はいきなり40度だよ!!なんて連絡が入って来ます。日本のようにどの家にもエアコンが付いている訳ではないので、乾いているとは言えど、寝苦しい日が続いているようです。

 

私たちも後少しでポルトガルにまた戻るのですが、子供も一緒なので、8月に日本にいたのは逆に良かったのかな?なんて思っています。

 

さて、今日はこんな暑い日には、みんな欲しているであろう、ポルトのアイスクリーム屋さん情報。ポルトガルジェラートで有名な訳ではないですが、日本から行くと、ポルトガルジェラート、美味しいのです!!!!

 

イタリアに住んでいる人がポルトガルに旅行に来ても、「まぁまぁ美味しいな」くらいだと思いますが、日本から行くと、めちゃめちゃ美味しく感じるという・・・。場所はサンベント駅の近く。

 

 

前を通る度にいつもお客さんで溢れかえっているので、気になったら行かずにはいられない!と思い早速行ってきました。お店の名前は「CREMOSI 」。

 

 

店内は古い建物をモダンにリノベーションした、ポルトガルらしいお洒落な雰囲気なのですが、まさかの写真を撮り忘れるという失態。来月に撮り直して来ますね。

 

ポルトガルジェラート屋さんはイタリア系移民がやっているところが多いのですが、ここはモダンな感じでリスボンにあるジェラート屋さんの雰囲気とは陳列方法なども違いました。

 

 

とにかく種類がいっぱい!

 

そしてここ、グルテンフリーのアイスクリームもあるのです。最近はポルトガル人も健康志向になって来ているようで「〇〇フリー」という字をよく見かけます。世界中に健康ブームが来ているようで、とても嬉しいですね。中にはファッションオーガニックみたいな方も多いと思いますが、それでもみんなが自分のカラダや環境に気を使い始めたのは世の中のいい風潮でしょう。ドイツなどはもうどんどん先を行っていますしね。

 

横の人がグルテンフリーの商品はどれかと何回も聞いていたので、ちょっと気になったのですが、お米ベースの生活が影響してか日本はグルテンフリーを心がけている人はあまり見かけないですね。かく言う私もオーガニックや人工化学調味料を使っていないかということは常にチェックして口に入れるものは気をつけているのですが、グルテンフリーは心がけていなかったので、小麦粉を取らずしばらく生活してみて体の調子がいいか実験してみようかな〜?なんてアイスクリームを食べながら思ったり。

 

 

そしてアイスクリーム屋さんだと思って入ったお店で見つけてしまったまさかのケーキ軍団!!!ポルトガルでよく見るケーキとはスタイルが違っていて、かなり洒落っ気たっぷりな感じだったので、ポルトガル食通としても(笑)食べないわけにはいかない!と思い一番気になった右端のチョコレートケーキをオーダーしてみました。 

 

 

ストロベリーとバニラのアイスクリームと、チョコレートケーキ、エスプレッソとカフェコンレイテをオーダー。どれもこれも美味しそう!ジェラートポルトガルらしい手作りの味が。チョコレートケーキはポルトガルでは珍しい甘すぎないタイプのものでした。中のチョコレートが濃厚だったので、ちょうどコーヒーに合う感じで両方ともとっても美味しかったです!

 

ポルトガルのスイーツは驚くほど甘いものもたくさんありますが、ここのスイーツはフランスや日本のケーキのように美味しく、ペロリと完食してしまいました。

 

ここのスイーツは全て手作りで、いつも混み合っているので、空いている時間帯に通りかかった人はラッキー!ぜひ休憩がてら入ってみてください!ポルトガルらしいスイーツではないですが、美味しいスイーツ休憩ができる場所ですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポルトガルのヴェネチア? アヴェイロのモリセイロ。

アヴェイロのスイーツとして有名なOVOS MOLESを食べに行った時のこと、アヴェイロはポルトガルのVENICEと呼ばれているので(笑)と言いますか、呼ばせようとしているので、そのゴンドラに乗って来ました。無理矢理にこじ付けたキャッチフレーズと思えなくもないですが、実際に運河はあり、歴史的な町なので、意外と面白かったです。(しかし、「ポルトガルベネチア」などと名乗ってしまうと折角のポルトガルの歴史的な町が安っぽいくなってしまうのでは・・・?)

 

こちらはそのアヴェイロといえば!のスイーツOVOS MOLES。

柔らかい卵という意味のオヴォシュモリシュのことはこちらOVOS MOLESから。

 

アヴェイロはポルトガルの中ぐらいの町らしからぬ、新しいショッピングセンターが街中にドーンとある英語圏のような作りの町。もちろん、昔栄えた町なので歴史的なエリアもしっかり残っていますが、街の規模に対しての新しい部分が大きく驚いたのが最初の印象でした。

 

 

アヴェイロは漁港があり、昔貿易が盛んに行われ栄えていたのですが、1575年に豪雨で運河の入り口が塞がってしまったことから衰退したと言われています。流れが止まってしまった川の水は腐ってしまい、伝染病などによってたくさんの方がなくなったそうです。悲しい歴史。その後町が復活しましたが、ポルトガルの主要都市はどこも衰退を乗り越えてきているのが面白い。

 

それでは早速、運河で乗れるゴンドラのご紹介。ここでは、モリセイロと呼びます。

 

この乗り場にある建物が立派だなと思うと、どうやらここは昔の検問所。乗り場の辺り一帯は新しく舗装されている感じだったので、少し残念な気持ちでいたら、このような歴史的な建物もあり、嬉しくなりました。

 

 

今は観光客を乗せる用になっている船は昔、塩や海藻、塩漬けされたバカリャウなどを運ぶ船だったそうです。

 

ジャングルクルーズのような船も発見。

 

 

8ユーロほど払って乗ってみたのですが、船が大きすぎるよね?・・・と思っていた通り、電動の音。見てみると、しっかりヤマハのエンジンを使っていました。割と大きいのです。笑 ちょっと興ざめでヴェネチアに誤った方がいいのではないかなんて冗談話には、もちろんなりましたが、地元の会社に貢献してくれていると思うと、少し嬉しいかな。笑

 

 

しかし、モリセイロ自体の作りはとても美しく、ヨーロッパからの観光客で船はパンパンでした。写真の奥に見えるように、運河には何台ものモリセイロが行ったり来たりしていて、どの船も観光客でいっぱい。ヴェネチアを思うとイメージが全くと言っていいほど異なるので、一度忘れて、アヴェイロの乗り物だと思って乗ると楽しむことが出来ました。

 

 

遠くに見える塩の山。そう、実はアヴェイロは塩田が昔からあり、塩が取れる町としても有名でした。一度、アベイロの塩も日本に輸入したいと色々と調べていたことがあったのですが、やはりアルガルベの塩の方が美味しく、私たちの舌には合っていたので、アヴェイロの塩の輸入の話はなくなってしまった。なんていうこぼれ話もあります。

 

雰囲気を出すために無理やり塗ったっぽい橋も観光客には大人気です。歴史的な建造物と聞きつつ、色合いが中米や南米のよう。

 

 

かと思えば16世紀を思わせる美しい建築も運河沿いや町の至る所にに見えてくるので、さすがポルトガル。昔港町として栄えていた面影はあるな・・・と感心しました。

 

 

塩の倉庫として使われていた場所や、ポツリと出てくるおしゃれなレストラン。お魚屋さんやマーケットなど・・・ヴェネチアとは違いすぎるぞ?と疑問と共に乗ったモリセイロの旅ですが、アヴェイロの町を運河沿いに把握でき、歴史を聞きながら目でその地を見ることもでき、思った以上に有意義な船旅になりました。

 

 

ポルトガルヴェネチア」なんてキャッチフレーズを付けてしまったが為に、最初は少し落胆してしまっていたのですが、さすがはポルトガル。栄光と衰退、そしてまた昨今の脚光を浴びている姿を、ものの数分で見せ楽しませてくれました。そして、やはりポルトガルポルトガルとして推してほしいと強く思いました。

 

こちらは運河沿いにある大きな陶器の会社。

 

衰退から町を取り戻した後、アベイロの産業には陶器も加わり、また活気を取り戻したのでした。昨今は完全に観光産業も右肩上がりだと思うので、このままアヴェイロの町がもっと栄えて行くと良いですね。

 

ポルトガルヴェネチアは間違った表現方法だと思いますが、アヴェイロにはアヴェイロのポルトガルらしい良さがあるので、ぜひアヴェイロに行った際はオーヴォシュモーレシュを食べて、町を散策してみてくださいね。運河沿いは半日もあれば歩けるサイズなので、色々なお店や建築物を見ながら散策してみる方が、モリセイロに乗るより面白いと思います。アトラクションとして楽しみたいのならば、ぜひ乗って見てくださいね!

 

 

 

 

祈りの町ブラガは、おとぎ話に出てきそうな町。

出産の時にとても自分に合うインストラクターと出会ったことを機にヨガに魅了されている私ですが、最近はヨガの良さをみんなに広めたいくらい好きになって来ました。インストラクターとはポルトガル語で話せるため、ポルトガル語の練習にも良いので心身共にとても健康的な日々を過ごせている私です。

 

さて、こんな日本のムシムシした暑い日にはポルトガルのカラっとした青空が恋しくなります。世界各地で異常気象が続いていて、今年はなかなか暖かくならなかったポルトガルですが、気持ちの良い夏がやっと始まったようです。暑いけれど日陰へ行けば涼しいカラッとしたポルトガルの夏は最高ですね。

 

夏ということで、ポルトガルのビーチを紹介しようかと思ったのですが、まだ書いてなかった大好きな町、祈りの町と言われる歴史的なブラガの紹介をしたいと思います。

 

 

ポルトガルでは「リスボンで遊び、コインブラで学び、ブラガで祈る」というフレーズがよく使われているのですが、そのブラガです。日本にはない面白いフレーズですよね。その通りブラガは信仰の中心となっていた町で、教会がたくさんあります。ミーニョ地方の中心の町でもあり、ポルトから電車で1時間くらいで着くので日帰りでも行ける綺麗な町。ガイドブックなどには祈りの町とだけあって教会のことばかり書いてあるのですが、私たちはそのようなメインなことはもちろんのこと、町の綺麗さに注目して欲しいなと思いました。

 

 

ブラガの町並みはとても美しく、ポルトガルの中位の町代表という感じ。一応リスボンポルトに次ぐ、第三の町なので、栄えていると言ったら栄えています。(日本は大きい町が多いので、’’栄えている’’という言葉の基準が難しいですが、ZARAがあるぐらいの町の規模。笑)というわけで、ポルトガルの中ではそれなりに大きいのですが、ポルトリスボンのように観光客で溢れ返っているわけでもなく、地元の人たちの生活も見れるので、とても居心地が良い町の大きさです。

 

 

そして今回私たちが感じたことが、ブラガはお花が綺麗で町自体のバランスがとても良く物語に出てきそうな雰囲気をもつ町だということ。街自体が美しいのですが、カラフルなお花が街中を更に綺麗に彩っていて、花の都なんて呼ばれても良いくらいの町だと思いました。

 

 

メイン通りもアップにするとこのような感じ。なんて明るい町なのでしょう!祈りの町なんていうと、FATIMAのようなその町にお祈りに行くだけの場所を想像してしまいがちですが、ブラガは町自体にとても魅力があるところだと思います。

 

 

そしてブラガの噴水広場にはSELFIE SPOTなるものまで!子供達が色々な面白いことをして写真を撮っていて、私はこの風景をバックに、町自体が世界遺産に登録されているポルトよりも穴場で綺麗なのでは?と思ってしまいました。リスボンのオレンジの屋根がどこまでも続く風景も綺麗だし、ポルトの川沿いの町並みも美しい。しかし観光客で溢れ返っている2都市の姿を見ると、あのUNTOUCHEDなポルトガルの良さにはもうリスボンポルトでは逢えない気がしてしまうのです。

 

しかしここブラガで流れている時間は私たちが好きだった昔の「ポルトガルの時間」。リスボンポルトで流れている時間は既に世界共通の「都会の時間」になってしまった反面、ここへ来ればまだあのゆったり時間が私たちを受け入れてくれると感じる場所です。

 

 

どこへ行ってみてもお花がいっぱい!街中に自然がたくさんある場所は本当に心が癒されますね。

 

 

暖かい季節になってくるとお花でカラフルになる町ブラガ。祈りの町でもありますが、純粋に町の綺麗さとゆっくり流れるポルトガル時間を楽しみに行くのもオススメの町です!訪れる際は、お花が綺麗な暖かい時期に行ってみてくださいね。

 

 

ポルトリスボンよりも、おとぎ話に出てきそうな町があなたを受け入れてくれることでしょう。

 

ポルトガルお仕事のワンシーンを公開

先日、アロマオイルで子供の虫除けを作ってみました。アロマオイルは自律神経を正すのに良いので疲れた時などは使っていたのですが、子供が産まれてからはこのシーズン虫除けに大活躍します!よく使う虫除けはdeetという薬品が入っていて、念のため子供からは避けたいので、ミントのエッセンシャルオイルで作りました。

 

というか混ぜただけです。ぜひお子さんがいる方や市販の虫除けは臭いし嫌だ!という方はやってみてくださいね。

 

さて、ポルトガルに行った時って何してるの?と聞かれることが多い私たち。今日はみんな(?)が気になると思うので、ちょっとした私たちのポルトガル滞在中お仕事のワンシーンを公開しようと思います。笑 基本的には生産者のところを周ったり、新しい商品を探して訪れたり、ファームへ足を運んだりして、残った時間に海を訪れたり友達に会ったりしているのですが、今日の公開シーンは、生産者を訪れアレンテージョに行ったときに、試食会をしながら商品開発をした時のことです。

 

 

このちょいとお洒落なテーブルセッティング。全てポルトガル人が用意してくれます。豪華ではなくてもセンスが良い。これはアレンテージョの周りに何もない自然の中の小さなお家で開かれた試食会だったので、まさかこんなお洒落なテーブルが私たちを待ち受けているとは思いもしませんでした。

 

 

この大地を見て、今日の試食会は農具小屋で立って食べる感じかな?暑そうだな・・・なんて思っていた私たち。見事に予感がハズレ、ウキウキで試食会が始まりました。話は少々逸れますが、以前アルガーヴの塩田に訪問に行った時、アルガーヴの燦々と降り注ぐ太陽と、真っ白な塩田から反射してくる照り返しに完全にやられてしまい、商談の内容など全く頭に入ってこなく、倒れそうになったことがあります。笑 その記憶から、今回も危ない生産者訪問になるのではないか・・・とあの記憶が頭に少しよぎっていたのです。

 

 

(アルガーヴの塩田)

 

そんな辛い思い出とは裏腹に、小さなお家に入った瞬間に目に入って来たこの光景。

 

 

リタイヤしたら、アレンテージョにこんな家が欲しい!毎日こんなプールサイドで本を読んで過ごしたい!と切実に願うほど素敵なお家(というかギャラリーのような感じ)でパッションフルーツジュースを片手に試食会が始まりました。

 

 

ご存知の方は見ただけで分かると思いますが、今回は何の試食会かと言うと、あのマッサデピメンタオン。ポルトガルを代表するパプリカの調味料です。入っているのはパプリカと塩だけ。変な添加物は一切なし。それなのに、料理に加えるだけで本当にお料理にコクとウマミが出てくるポルトガル代表調味料です。

 

 

パプリカと塩だけを入れて作るソースなのに、会社によって味も全然違うから面白い。私たちは結局、お酢が少し入っているマッサを輸入することに決定!散々試食して話し合い、食べた後、まさかの今回はランチを出してくれたのです。

 

初めはなんとメロンのスープでスタート。

 

最初は、奇抜でどうなることかと思ったのですが、これがパプリカととっても合う!メロンをスープにすると言うことがまず思い浮かばなかったのですが、ここはさすがスープ大国ポルトガル。甘さと塩辛さは混ざった中に、メロンのフルーティーな香りが漂うとてもサッパリ美味しいスープでした。

 

次はピキーリョと言われるパプリカ。スペイン語でクチバシと意味です。

 

 

スペインのパプリカの種類として有名ですが、ポルトガルでも食べられています。日本で食べられているパプリカよりも細長く、肉厚の赤ピーマンという感じ。普通のパプリカより甘みが強くありました。

 

マッシュルームとイチジクのミニパンケーキとサラダ

 

 

これも美味しい!!!ポルトガルにはイチジクの木がたくさんあり、9月ごろのシーズンになると市場にとても安く(日本に比べると安く)出回るので、色々なところで美味しいイチジクが食べられます!

 

斬新で美味しいメニューでお腹がいっぱいになってしまいましたが、全てに私たちが輸入を検討している食材を使ってくれて感動!幸せな試食会となりました。色々なポルトガルスタイルを見せてくれたのですが、ここのお料理は伝統的なポルトガル料理ではなくて、ポルトガル料理をひねって更にフードコーディネーターと共にメニューを開発して出してくれたので、目から鱗のプレートばかりでした。

 

 

料理を作り出すって難しいので、このように新しいメニューを考えてくれるのは私たちにも新しいアイディアを与えてくれるので、とても良い刺激になります。この暑さの中、最後にプールでひと泳ぎでもしたかったですが、出来ずに終わったのだけが心残りでした。笑

 

 

アレンテージョのどこまでも広がる大地。ポルトガルの美味しいものをたくさん作ってくれている、この大地での美味しいもの探しは格別です。

 

 

楽しい商品選び、厳しい中での試食会、和気藹々とした中での契約・・・など色々とありますが、ポルトガルへの商品選びの旅はこんな感じです。本日紹介したシーンは特に良い日のものですが、どこへ行っても美味しいポルトガルの料理。この雰囲気を少しでも日本までそのまま届けられたら、輸入者として冥利に尽きますね!!

 

そして現在私たちが輸入しているマッサデピメンタオンがこちら↓ぜひ試してみてください!

 

 マッサデピメンタオン

 

 

 

 

リスボンの玄関口オリエンテ駅

日本各地で大雨の被害が続いてしまいましたね。毎回こういう悲しいニュースを見て思うことは、もっと自然を守っていかなければいけない!ということ。

 

私たち一人一人がもっと環境保護へ目を向けていけば、世間に「自然を破壊することは人道的ではない」ぐらいの風潮を作れるし、そういう風潮ができれば、企業も行政も森を

破壊して住宅地にしたり、山を切り崩して道路や施設を作ることもなくなると思います。その結果、こういう被害も少なくなるのではないか?といつも思います。

 

日本は先進国なのに、ちょっと環境に対しての意識が低い人が多い気がするので、企業や行政も自然保護よりも利益を当たり前に優先しているところが多いのではないでしょうか。早く環境破壊を止めないと、地球が地震や噴火という形でデトックスを始めそうで怖いと切実に思うこの頃です。

 

 

さて食べ物のことばかり書いているこのポルトガルブログですが、日本全体で自然災害が起きている時なので、本日は食べ物のことは控え、リスボンに最初に行った時から気になっていたオリエンテ駅の建築を少し紹介したいと思います。

 

 

ポルトガルらしからぬ、とても近代的なデザインのオリエンテ駅。リスボン万博の時に建てられた駅です。どの国も万博が来ると気合いを入れたものをつくるものですね。

 

建築を勉強していた知人はスペインに建築を見に行くついでに、ここの駅を見にも来たと言っていたので気になり調べてみると、残念ながら建築家はポルトガル人ではなく、スペイン人Santiago Calatrava Vallsでした。

 

 

ここがプラットフォームになっているので、ここから主に地方への電車が発車します。街中に行く列車もチラホラありましたが、シントラ、ポルトコインブラなどのちょっとした長距離の場所へ行く列車が多いです。横にはバスターミナルもくっついているので、リスボンの主要な玄関口となっているのでしょう。

 

しかしオリエンテ駅は街中から少し離れているので、行きにくさはあります。そのせいか、時間帯によってはあまり人がいないことも。上の写真を撮った時も、平日の午前中だったのですが、あまり人がいませんでした。

 

オリエンテ駅はParque das Naçõesというエリアにあり、ここは万博が行われた場所で全てが近代的なエリア。リスボン街中にある歴史的な建物のアパートメントではなく、アメリカのような綺麗で新しいアパートメントなども並んでいます。ヨーロッパ最大規模の水族館として有名なリスボン水族館(Oceanário de Lisboa)もある場所で、ここには日本人、天野尚(あまの たかし)さんが手掛けた水槽展示もありますよ。

 

近代的な駅に合わぬ、古めかしい車両。

 

 

アズレージョで造られた歴史的な駅もあれば、このような近代的な建築の駅まで見られるポルトガル。やっぱり面白いですね。全て壊してこのような近代的な駅にせずに、アズレージョの歴史的な駅も残しておいてくれているのが、ポルトガル(そしてヨーロッパ全体)のいいところ!列車内は少々昭和な雰囲気です。笑

 

 

最近はリスボンに行く人も増えているので、オリエンテ駅を利用する際には是非注意して見てみてくださいね。

 

ここのところ、ポルトガル熱が本当にすごいな!と感じているのですが、先日行った八芳園でのポルトガルワインの試飲会でも、毎年よりとてもたくさんの方で賑わっていて、ポルトガルの国の知名度が上がると同時にポルトガルのワイン需要もすごいんだな〜と感じました。

 

 

 

私たちも新しいお酒の輸入に向けて引き続き頑張っていきます。

 

 

 

 

リスボンのフードコートで驚く

皆さんにとって、フードコートとはどんなイメージですか?日本でフードコートというとたくさんの方々はアノ巨大モールの中のフードコートを想像すると思いますが、ポルトガルはちょっと違います。

 

まず、ポルトガルのショッピングセンターは日本のショッピングセンターとデパートを足して二で割ったような場所で、前から、雰囲気も良いし、いる人も施設自体も店員さんもオシャレだなぁと思っていたのですが、ご飯までもが美味しいのにはビックリしました。

 

(もちろん、日本のショッピングセンターのフードコートに比べたら!であり、ポルトガルのローカルレストランに比べたら質は落ちますよ)

 

そんなことを感じたのは、リスボンにあるアモレイラシュショッピングセンターのフードコートでのこと。

 

 

 

ここのショッピングセンターはあのpombalの近くで、周りにはホテルがたくさんあるので、ここを利用する日本人の方も多いのではないかと思い、今日の記事にピックアップしました。

 

ここのフードコート内のお店

 

CANTINHO REGIONAL SERRA DA ESTRELA

 

「Serra da estrela地域の食べ物の角(コーナー)」という意味ですが、ちょっと違うものもあったり…笑 しかし、とっても美味しい!この日食べたものは、

 

豚のパプリカとコリアンダー炒め。

白身魚の揚げもの。

 

イワシの揚げ物やSerra da estrela のチーズとオリーブ。

など…

 

冷凍されてきた料理を解凍するフードコートスタイルのお料理に慣れていただけあって、フードコートの料理には一切期待していなかったのですが、このどう見ても大量生産されたわけではないフードコート料理に私達は驚きを隠せませんでした!

 

美味しい!!!中を覗くと、ポルトガル人おばちゃんがちゃんと魚を揚げています!ワーオ。

 

ここのショッピングセンターは、外資系ホテルが集まっているエリアにも近いですしJUMBOという大型スーパーも入っているので、雨が降ってしまった日や、シアードなどには足を伸ばす時間がない時などに是非出向いてみてください。

 

Jumboでバラ撒きお土産類を揃えつつ、ついでにフードコートまで食べに行ってみるなんてコースもおススメですよ!

 

また、観光客も少ないので、地元の人々と触れ合えるいい場所になるかもしれません。

 

ポルトガルのスーパーマーケット

日本で生活していて思うことの一つとして、ビニールがとても多いということがあります。スーパーに行くと、野菜、フルーツ、肉、魚と全てがビニール袋に入っているし、お肉などもレジで勝手にビニール袋に入れられます。日本人の細かいところまで気が効くところからきた文化なのは分かるけれど、さすがに環境に悪すぎると日本に帰って来てからずっと思っていました。

 

スーパーのビニール袋を使わなかっただけで環境汚染が止まるわけではない!などと何故か怒る人はいるけれども、人間がビニール袋やプラスティックゴミを出しまくるせいで、今は海がプラスティックだらけになっているのも事実だし、魚を獲って解体するとお腹からたくさんのプラスティックゴミが出てくることも事実。

 

海が大好きな私たちとしては、少しでも綺麗な海や生態系を守っていきたいし、いかなければいけないと強く思っているので、普段出来るだけゴミを出さないようにしています。

 

そんな時に、日本もポルトガルみたいに何でも簡易包装にすれば良いのに・・・と思いました。そんな訳で今日はポルトガルのスーパーの様子をチラリとお見せします。

 

ポルトガルに限ったスタイルではないのですが、ポルトガルのスーパーのスタイルはこんな感じでビニール袋はあまり使われていません。ほぼほとんどのヨーロッパ圏の国や南米の国のスーパーはこんな感じだとは思いますが、野菜・フルーツなどはゴロゴロ・バラバラと並べられています。

 

 

なんでもかんでもプラスティックには入っていないですし、大きさや色もバラバラ。こういうポルトガルのスタイルが、人間らしいというか、温かみがあるというか、完璧じゃないところが大量生産な感じがしなくて、私たちにはちょうど良くて大好きです。

 

日本でこういう売り方すると、売れないと業界関係者の方は口を揃えて言いますが、「別に完璧な野菜など求めていない」という日本人も増えてきていると思います。フルーツや野菜のサイズは別にバラバラでも大丈夫、それより農薬少ない方が良い。長持ちするからって全てを特製のビニール袋に入れなくてもいい、それが自然のものだから。そんなロハスな考え方・・・

 

だんだん日本人もそういう人が増えてきているのだから、会社やお店も早いうちに、その方向に早いうちに持って行くべきだと私たちは思っています。

 

そして、スーパーの話をしていると決まって出てくるのが、ポルトガルのこの魚の売り方!毎回ポルトガルのスーパーに来て「出た!ポルトガル!」と思う光景なのが、このバカリャウの陳列方法。

 

 

バカリャウの売り方のクセがすごい!!!笑 そのままドッカン。ポルトガルは魚だってこんな感じで売ってしまいます。日本のお店にこういう魚の売り方をしろとは言いませんが、この画を見て「あ、過剰包装とかって別にもういらない時代なんだ」って気づいて欲しい!!!笑

 

ポルトガルで仕事をしていると、日本で仕事をしている時より、環境について配慮しなければならない機会がたくさんあり、とても気分良く過ごせます。

 

例えば、私たちのようにお魚を輸入していると、よくポルトガルの会社から海の事情を教えてもらうのですが、その中に、最近毎年魚が少なくなってきていて獲れないという話がよく出ます。

 

ビジネス的には小さい魚でも獲ってしまいたいところだと思うけれど、海の循環を壊さないために、一定の期間は魚が獲れないようにしっかり設定されていて、それをしっかり守っていたりします(←ここ重要)。漁をして良い期間の時も、一定の大きさ以下の魚はちゃんと海に戻したり・・・当たり前だけれど重要ですよね。

 

 

日本は先進国にしては環境のことに無頓着なので、少しずつ改善していけたら本当に素晴らしい国になるハズ!!!

 

実際、一般の日本人は本当にモノを大切にするし、自然を考慮している人もたくさんいるので、後は企業やお店がしっかり行動をして行くことが重要ですね。

 

もちろん、ポルトガルが全て良いと言っている訳ではなく、こうやってプラスティックに入っているものもありますよ。

 

 

便利さの追求で日本がビニール袋大国になったのは分かりますが、これからは日本も便利さよりも、心地良い環境の追求がされていく国になると良いなと心から思っている私たちです。

 

ポルトガルやヨーロッパに行くと私たち日本人は決まって不便だと感じることがあると思いますが、「心地よい環境」という視点から観るとなかなかポジティブなポイントでもあるんだなぁと思ったり・・・。そんなこんなで、ポルトガルのスーパーを想いつつ、もっと日本のスーパーもロハスな方向性に行って欲しいと願う金曜日でした。

 

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